『褒められて伸びるタイプ』は、ダメなんでしょうか?

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伸びるタイプ_02

よく、『叱られて伸びるタイプ』『褒められて伸びるタイプ』ってフレーズを聞きますけど、皆さんはどちらのタイプですか?

私は、『褒められて伸びる』方です。

仕事などで叱られても頑張れる人なんて凄いなぁ、とずっと思っていました。叱られるとか、怒られるとか、厳しく言われるとか、ハッキリ言って自分は嫌です。子供の頃からずっと変わりません。

…なのですが、厚切り(ジェイソン)先生の本(『日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy』 (ぴあ書籍))には、こういう事が書いてあったんです。

褒められないと伸びないんですか?( ̄Д ̄ )

・・・えっ!?(汗

いや、そういう訳じゃ無い… と思うんやけど…
こんな事を言われ、なんかドキドキしてしまいました。そんな風に言われるとは思ってなかったんで…

厚切り先生の言うWhy?な事の中には、勿論目からウロコな内容が多いのですが、たまに「ん・・・そう、なのか??」と疑問に思う事も多いです。どちらが絶対に正しい、というのは無いと思うんですけど、やはり日本の文化や慣習とアメリカのそれとは違いますし、価値観も違うでしょうから、スッと腑に落ちる事ばかりではありません。

ここで言われていた「褒められないと・・・」というのは、実は本筋とは少しずれています。
本題は、

 ”頑張ったかどうかは自分しか分からないから、全力を尽くした時は自分で自分を褒めないと!”

という内容でした。
これに続けて、「だから他人からの褒め言葉はあまり意味の無いお世辞なんだよ」、と。
その流れで、「自分は『褒められて伸びるタイプ』と言う人は、褒められないと伸びないのか? それじゃあ成長しないよ!」という主張になっていました。

まぁ、分かる部分もあれば、んーそうなのかー?? という部分もあり… と、ちょっと立ち止まって考えてしまいました。

なぜ、『褒められて伸びるタイプ』になったんだろうか…?

厚切り先生の本題の部分の、「自分の頑張りは自分で認めてあげる」という部分には納得というか、改めて自分に言い聞かせたい、自信を持ちたい、と思えたのでそれはそれで良いです。

ただ、なぜ自分は『褒められて伸びるタイプ』になってしまっているのか、何か原因があったのか、いつからそうなのか… というのを、ゆっくりと思い返してみようと思いました。

んー… 確証は無いですが、もしかしたらこうかな…? というものに行き着いたので、それを現時点での結論としようと思います。

恐らくは子供の頃・・・

自分なりに頑張った事があり、結果もある程度のものが出来た、と自分で思っていたにも関わらず、それに対して悪い評価を受けた、評価して貰えなかった、もしくはダメだと叱られた経験があったのではないか。

自分では満足・納得いっていた出来事に対して、勿論他人からも納得・評価してくれるものだろうと思っていたのに、真逆の反応が返ってきて、とても辛い思いをした・ショックだったのではないか。

確たる記憶がある訳では無いのですが、そういった辛い体験、トラウマからくる強迫観念が心の深くに根付いてしまっているのかもしれない。
だから、

「勿論頑張ってはいるけど、褒められないと安心できない

「褒めてもらえれば、”自分は間違ってないんだ” と安心して頑張れる」

「褒められたら、(結果的に)伸びてる」

という精神的な仕組みが出来上がってしまった… のかもしれませんね…

『褒められないと…』は直すべきなのか?

どうなんでしょうね…

直さないと、なのかもしれませんけど、恐らく ”直らない” んじゃないかな、と感じています。

なので、…というか、「直す」と考えるよりも、この部分は「無理に変えなくても良い」のかもしれません。そこはあまり深く考えず、”ゆるゆるのままで良し” にしておいて。

それよりも、”頑張った部分は自分で自分を褒める” ってところをもっと強く意識する様にした方が、心も安らかに保てる気がしますし、健全で居られる気がします。

「合っているか」「間違っているか」を考えすぎていては、恐らくやっていけない心の持ち主なんだと思います。私は。
なので、「心が安らぐかどうか」の方をもうちょっと大事にして、自分の心を労わる様にして、取りあえずは1歩ずつ歩みを進めていく事にします・・・