吃音(きつおん)とは…

スポンサーリンク

初めて知る病名とその症状

吃音症(きつおんしょう、英: Stammering symptom)とは、
言葉が円滑に話せない疾病、または障害である。
「発語時に言葉が連続して発せられる」、「瞬間あるいは一時的に無音状態が続く」などの症状を示す。
(Wikipediaより)

この事を書こうと思ったきっかけは、現在放送されているフジテレビ系列の月9ドラマ「ラヴソング」を観た事に縁ります。元々、普通のドラマはあまり観ないです。NHKの大河ドラマは好きで、ここ10数年は観続けていますが、他のドラマはというと、まぁ役者さんで気になる人が出てるとかなら観ようかな程度なので、このドラマも別に前もって観ようと意気込んでいた訳ではありませんでした。福山雅治ファンという訳でもありませんし。ただまぁ何というか、その時間になってテレビが点いていて、流れで観始めた…という感じでした。前持った情報は、福山雅治が出演していて、音楽がテーマになってる、くらいでした。

ドラマの始まりは、主人公らしき女の子(役名:佐野さくら。二十歳くらい?)が車の整備工場の様なところで働いているシーン。黙々と一人で作業しているところに上司が新人を連れてきて話をしたり、休憩時間に同僚の女性社員とコミュニケーションを取ったり、その後屋上で一服してからまた作業に戻って黙々と…

ここまで観てきて、何か違和感を感じました。ずっと彼女の行動を追っているシーンが続くのに、彼女は一言も喋っていないんです。

いつ喋り出すんだろうかと気になりながら観ていると、新人君がぼーっとしているところに迫ってくる工場の機械。このままだとぶつかる… それに気付いた彼女は新人君に向かって注意しようにも言葉が出ない様子。寸でのところで新人君にタックルする格好で危険を回避。何で言ってくれないんですか!? と新人君に言われるや否や、上司に怒鳴られる。またお前は…! ちょっと先生、こいつ診てやって下さいませんか? と、福山雅治演じる臨床心理士に相談を持ちかける。

どうしたんですかー? 何かありましたかー? …話したくなったら言って下さい~
といった感じで診察をしていって… という内容です。所々で彼女も一生懸命喋ろうとしていますが、中々上手く言葉に出来ない様子で、自分の膝をグーで叩きつつ搾り出す様にしても中々言葉が出てこない、といったシーンが続きました。

やはり彼女は、喋りたくても上手く言葉が出てこないんだな…

ドラマが進むにつれて、その症状が「吃音(きつおん)」という症状に因るもの、という事が示されていました。実は、つい数ヶ月前、私も似た様な症状を経験しました。ただその時は、1,2時間くらいの出来事だったので、うつ病に因る一時的なもの、だけど変な状態だったな、と思っていたのですが、同じ様な症状がドラマで表現されており、更にそれに症状名が付いているんだと知り、少し驚いたんです。そこから、自分の時の症状や感じた事を思い出しつつ、彼女の気持ちを気にしつつ、第1話を観ていました。

うつ病と吃音症との関係

このドラマが音楽だけではなく病気の事もテーマになっていて、その病気が自分の体験と似た様な症状だったので、続けて観てみたいなと思い、ビデオ予約をしました。第2話まで観ましたが、主人公「さくら」の喋り辛そうにしているシーンや彼女の過去・背景を観ていると、とても感情移入して観てしまっています。たった一度だけ、しかも1,2時間くらいの体験だったとは言え、自分の思い通りに動かない・言葉が出ないという歯痒さ、悔しさ、情けなさ、それを思うと熱いものが込み上げてきます…

「さくら」が必死で言葉を搾り出そうとしている中、診ている方の臨床心理士は、これやってみて、ん…じゃぁこれはどうかな? …んー、じゃぁこれやってみよっか! と、色々提案してくれています。彼女の事を思って、彼女に寄り添ってくれているのは、よーく分かります。よく分かりますし、ありがたい事だとも思うんです… が、私が心の中で叫んでいた事。彼女の状況を見ていて思った事…

もうちょっと待って… 言葉が出てくるまで、あと少し待ったげて…!

まぁ、それが正しい対応なのかは分かりませんし、それも分かった上での脚本・演技指導なのかもしれませんけど。ただ… 「もうちょっと待って」というフレーズさえ言葉に出来ない状況だと思いますし、次へ次へと先へ進められてしまって自分の思いが全然伝えられない。いやそうじゃなくて…! こういう事情で困っているんだ、って伝えたいのに何でさきさき進めるの…!? と思っているんじゃないのかな~という気持ちになって観ていました。実際のところ、どうなんでしょうかね。っていうか、これドラマか… いつの間にか、ドキュメント番組みたいに捉えてしまっている自分… 落ち着け落ち着け…

うつ病と吃音症とが関係が有るのか。
自分も吃音症と関係が有るのか。
よく分かりません。調べれば多少分かるかもしれませんが、何かちょっと怖くてまだ調べていません。元々、自分の体験したものはたまたま起こったもので、うつ病になってから5年も経っての事だったので、特にクリニックの先生に相談する事でも無いな…と思ってました。だから次の診察で言おうか、という気には未だなってませんけど。
向き合える様になったら… ですかね。

障害って・・・

自分の症状も含め、障害ってほんとに色々ありますね… 知らない、聞いた事が無い病気、障害、症状、まだまだたくさんあるんだろうと思います。今後、新たに出現するものもあるでしょうね…

うつ病になるまでは、やはりどこか自分とは無縁のものであって、どうしても無意識に遠ざけていたり見て見ぬ振りをしたり、あまり関わりを持たない方がいいかもと避けていました。(かなり失礼な奴だったかも)
今は、大分意識は変わったかなと思っています。十分だとは思っていませんけど… 前までの偏見は、少しは減っていると思います。
ただ上手く学習出来ないだけ、ただ身体の一部が無いだけ、ただ気分の制御が上手くいかないだけ、ただ視えないだけ、聞えないだけ… いや勿論不便だったり不都合な事はありますけど。算数が苦手、走るのが遅い、趣味が無い、食欲が止まらない、 …そういう、特徴の一種に過ぎないのかなと思える様になりました。それが良いのか悪いのかとか、そういう事ではなくて。

「普通」って何なん?
「普通」とは違ったら、何がどーなるん?
全部の事に対して「普通」の人って… おらんやろ… おったら、それこそ「普通」ちゃうやん、みたいな。

変な考え方に縛られていたのかもしれません。…いや、まだ縛られている部分もあるんでしょうけど。
まぁ多分、色々あります。人間の数だけ… 人生も色々…

考え方も、これから先、色々変わるかもしれません。



参考になった、共感できた、などありましたら、
"応援クリック" を頂ければ嬉しいです!
   ↓ ↓
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ
にほんブログ村へ

人気ブログランキングへ

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

シェアありがとうございます!

フォローはこちらからどうぞ!