震災と重なった精神の崩壊

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東北の震災が起きてから、5年が経ちましたね。
思えば、私のうつ病症状が大きくなったのも丁度その頃の事でした。

実際に体調を崩し始めていたのは前年の2010年夏頃からですけれども。睡眠不足というか、寝ても寝ても寝足りない感じが抜けない状態が続き、仕事はデスクワークにも関わらず座りながら立ち眩み(座り眩み?)が起きる様になっていました。そして睡眠時無呼吸症候群を疑いながらも適正な医院が見つからなかった為、心療内科に切り替えてみようと思い、現在もお世話になっているメンタルクリニックに通い始め、もう会社勤めも厳しいなと考えている最中にあの震災が起こりました。

5年前も今年と同じで、3月11日は金曜日でした。その翌日からは週末の休みで家に居ましたが、テレビを点けると災害の状況がどんどんと明らかになってきていました。(阪神淡路大震災の時もそんな感じでしたね。後になって段々と状況が判明してきました。)次から次へと新しい映像が流れ、現地の一般の方が撮影された映像も紹介され始め、本当にただ事では無い状況にあるというのが日に日に増して明確になってきていました。それを観ていると、自分の精神状態の悪さも手伝い、悲しさで溢れかえっていました。もう涙も止まりませんでした… 勿論、被災された方々とは比べ物にはなりませんが、自分は自分の事で精一杯で、何故こんなにしんどい思いをしなければならないのだろう、いつまでこんな状態が続くのだろう… そんな思いが頭を駆け巡っていました。そして今年は同じ曜日だった事もあり、当時の事が鮮明に蘇ってきて非常に辛い思いをした週末でした。

風化させてはならない意識がある一方、風化させてしまいたい自分の記憶というのがあるのもまた事実です。勿論これは私の個人的な事であり、他の方とは別次元の話ですので、これは私が乗り越えなければならない問題であり、暫くは面と向かい合わなければならない事です。ただ、つい最近まで、その「面と向かい合う」という事でさえ、中々出来ませんでした。どうしても目を背けたい、背を向けておきたい事でした。いや、実は今もちゃんと対峙出来ているのか怪しいです。中々に手強い相手であり、いつ克服出来るのかは正直見当が付きません。

うつ病の症状の度合いは、人それぞれ違う。」でも書きましたが、治りが早い人・遅い人、症状の軽い人・重い人… 色んな人が居ます。私は約5年間うつ病と共に過ごしてきており、5年前と比べると多少症状はマシにはなってきているとは思いますが、発症前の様な状態には未だ戻ってはいません。なので、「私は○ヶ月でうつ病を克服した!」とか、「以前うつ病で自殺未遂もありました」という人が復帰してビジネスで成功者として活躍されている、なんて姿を見ると、正直羨ましく思いますし、嘘やろ、ホンマにそれうつ病やったんか? とも思ってしまいます。反対に、社会復帰出来たかと思っても、ものの数週間で会社を辞め、暗い表情でクリニックの待合所に座っている知り合いに出会ったり、悲しい結末を迎えてしまう人がニュースで報道されるのを観たりすると、自分はまだ恵まれている環境にあるのかな… とも思ったりします。とは言っても、いつ最悪な状況に転じてしまうとも限りません。それがうつ病の怖さでもあり、この先もずっと気を付けなければいけないなと思っています。 …思っていても防げない可能性も孕んでいるのでとても怖いのですが。

一歩一歩、進むしか無いのかな…
一日一歩、三日で三歩。三歩進んで… 三歩下がるかもしれませんけどね。



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